こぶし耳鼻咽喉科クリニック

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診療案内

症状について

の症状
  • 耳そうじをして欲しい
  • 耳の痛み
  • 耳のかゆみ
  • 聞こえにくい
  • 耳鳴り
  • など
の症状
  • 鼻水
  • 鼻づまり
  • くしゃみ
  • 鼻血
  • など
のど・首
の症状
  • のどの痛み
  • 声がかすれる
  • のどがイガイガする
  • 首にしこりがある
  • など
その他
の症状
  • 新型コロナ後遺症状
    (嗅覚障害・味覚障害・倦怠感)
  • 口内炎
  • 味覚障害
  • 舌の痛み
  • いびき
  • 夜間の無呼吸
  • など

耳鼻咽喉科一般

かぜ、耳あか、外耳道炎、中耳炎、副鼻腔炎(蓄膿症)、鼻中隔湾曲症、急性扁桃炎、咽喉頭異常感症、突発性難聴、顔面神経麻痺、など。

耳鼻咽喉科では、脳と目を除く首から上の部分を診療します。耳、鼻、のどに症状があっても患者さん本人は直接患部の状態を見ることができません。

当クリニックでは、耳、鼻、のどの中の状態をできるだけお見せするようにしています。また、撮影した画像は保存しておくことで、前回との比較もできるという利点もあります。
当クリニックの取り組み
患部をモニターに映し出して、分かりやすい説明を心がけています

小児耳鼻咽喉科

耳あか、急性中耳炎、副鼻腔炎、花粉症、アレルギー性鼻炎、いびき、睡眠時無呼吸症候群、鼻出血、など。

小さなお子さまは免疫が十分に発達していないため、風邪を繰り返すことや鼻水や鼻づまりが長引いて副鼻腔炎や中耳炎になっていることがあります。しかし、子どもは中耳炎にかかっていても症状を上手く言葉で伝えることができません。耳を気にしている、呼びかけに反応しないなどの症状がある場合は、中耳炎の可能性があるのでお早目にご受診ください。
当クリニックの取り組み
吸引管で鼻の奥にたまった鼻水を吸い取ります
小さなお子様は鼻を上手くかめないので、鼻水が鼻の奥にたまってしまいます。鼻水がたまると細菌が鼻と耳をつなぐ耳管という通路を通って感染し、中耳炎になってしまうことがあります。さらに、鼻で呼吸ができないと口呼吸になり夜熟睡できません。当院ではお子様の鼻の処置を丁寧に行い、スッキリ鼻呼吸できることを目指しています。
上がアマツ式吸引管で先端が柔らかいシリコンでできており、小さいお子様でも鼻の奥から鼻水を吸い取ることができます。下は通常のお鼻の処置に用いるオリーブ吸引管です。
アレルギー検査装置 
ドロップスクリーン
アレルギー反応を引き起こす物質を調べる検査です。
指先から微量の血液を採取するだけですので、痛みもほとんどなく小さなお子さまでも注射をせずに検査ができます。花粉、動物、ダニ、ハウスダストなど吸入系のアレルゲンの他、食べ物も含む41項目について調べられます。
結果は、翌診療日以降に受診して説明させて頂きます。保険適応ですので医療証のあるお子さんは窓口での医療費の負担はありません。3割負担の方は5,000円程度のご負担になります。

検査項目

検査結果報告書

簡易アレルギー検査イムノキャップラピッド
本検査も指先から少量の血液を採って行う検査です。
花粉、動物、ダニなど主要な吸入系のアレルゲン8項目について調べられます。20分で結果が出るので当日中に結果をご確認いただけます。

花粉症・アレルギー性鼻炎

花粉症などアレルギー性鼻炎は近年増加傾向です。薬物治療のほかにレーザー治療、舌下免疫療法、注射療法など治療方法もいろいろあります。症状の強さや生活環境に合った治療法を選択しましょう。
当クリニックの取り組み
CO2レーザー治療
ダニやハウスダストのアレルギー性鼻炎で鼻づまりの症状が強い方やスギ花粉症の方では、花粉のシーズン前に行うことをお勧めします。鼻水や鼻づまりに対して、即効性が期待できる治療法です。スギ花粉症では、12月~1月の施術が最適です。
舌下免疫療法
根本的な体質改善が期待できる治療法です。3~5年の治療継続が推奨されます。日本では、スギ花粉症とダニアレルギーが対象となっており、アレルギーの原因物質を血液検査で調べてから、スギ花粉やダニアレルゲンを舌の裏に投与します。スギとダニの両方を行うことも可能です。当院では、新規で治療を開始する時期を6月~12月に設定しています。
漢方治療
通常の薬物治療で効果が乏しい場合や、西洋薬による治療で眠気がある場合など、漢方薬を治療に取り入れて症状の緩和をはかります。当クリニックでよく用いられる漢方薬は以下になります。

・小青竜湯: 水様性の鼻汁や痰がでる
・麻黄附子細辛湯: 冷えが強い、脈がとても弱い
・五苓散: 水分をよく取り、尿の量が少ない、むくみやすい、頭痛を伴うことも
・越婢加朮湯: 胃腸が丈夫、汗をかきやすい、目のかゆみが強い

めまい・ふらつき

良性発作性頭位めまい症、メニエール病、持続性知覚性姿勢誘発めまい、前庭神経炎など。

ストレスの多い社会環境や高齢化の中では、めまい・ふらつきにお悩みの方が少なくありません。めまいの原因は様々ですが、眼の動きを観察する眼振(がんしん)検査や、ふらつきの原因を調べる重心動揺検査などの検査をします。診断に応じて理学療法やお薬による治療が行われますが、特に、心身のバランスの乱れ、老化、めまい、ふらつきの症状が原因と考えられる場合には、漢方薬も治療手段の一つになります。
当クリニックの取り組み
漢方治療
めまいやふらつき以外にも、睡眠、食欲、便通など全身の症状や体質も考えて漢方薬を選んで処方します。漢方特有の診察方法である脈や舌、お腹を診察させていただくこともあります(当クリニックの漢方薬は保険適応です)。めまいによく用いられる漢方薬の例を、以下に示します。

・五苓散: 水分をよくとるが尿の量が少ない、頭痛を伴うめまいなど
・半夏厚朴湯: 気分がふさいで、のどや食道のあたりに異物感がある、めまいに対する不安が強い傾向がある
・真武湯: 倦怠感が強く、冷えを伴う
・当帰芍薬散: 血色が悪く貧血傾向、むくみや冷え、月経不順、月経困難を伴う
重心動揺検査
ふらつきの原因検索や治療効果の判定のために行われます

補聴器外来

補聴器相談医として補聴器の適応についてしっかり検査した上で、必要があれば補聴器の装用をお勧めします。
当クリニックの取り組み
補聴器外来
毎週金曜日の午後に、補聴器販売店と連携をとり補聴器外来を行っております。聴力検査の結果や生活環境についてよくお話をうかがったうえで、患者さまごとに合う補聴器を選んでいただきます。最初の2~3か月間はこまめな補聴器の調整が必要です。

新型コロナ後遺症外来

味覚・嗅覚障害、咳、倦怠感、後鼻漏、咽頭痛、不眠など。

新型コロナウイルス感染症にかかった後、ほとんどの方は時間の経過とともに症状は改善します。一方で原因は不明ですが、後遺症として症状が長引く方がいらっしゃいます。一般的な血液検査やレントゲン検査などでは異常がみられないことも多く、確実な治療法がいまだ見つかっていない状況です。

当クリニックでは、新型コロナ後遺症に対して漢方治療を中心に行っております。漢方では、患者さま個々に全身の症状や体質も考慮して漢方薬を選びます。より適切な漢方薬を選ぶために脈や舌、お腹の診察をさせていただくこともあります。当クリニックでよく用いられる漢方薬は以下になります。

また、上咽頭の慢性的な炎症が後遺症に関連していて、上咽頭処置(Bspot療法)をすることにより症状が緩和することがあります。当クリニックでは、上咽頭をファイバースコープで観察した上で炎症が認められ、患者さまのご希望があれば処置を行うこともあります。
漢方薬処方例
・補中益気湯: 食欲不振、倦怠感、寝汗、味覚異常など
・小柴胡湯加桔梗石膏: 熱っぽく咽頭痛が強い
・麦門冬湯: 痰の少ない乾いた感じの咳が頻回に出る
・人参養栄湯: 倦怠感、不眠、脱毛など、嗅覚障害にも

インフルエンザワクチン

インフルエンザワクチンについて予約開始のお知らせ
10月1日(火)より今季のインフルエンザウイルスワクチンの予約を開始します。
接種期間は2024年10月15日(火)~2025年1月31日(金)まで日曜日を除く診療日でワクチン接種を行います。
2024年度 インフルエンザワクチン予約開始のお知らせ